今回はリスニングで一生困らない様になる英語学習者必読の英語耳を紹介します。

この1冊は独学で英語を習得するの必要な知識の宝庫です。
英語初心者の時に私は聞こえてくる英語が早くて全く英語が聞こえませんでした。
一度読んだ簡単な単語や文章でもオーディオで聞くと耳に入って来ませんでした。
このままではどれだけ英語を学習しても意味がないんじゃないかと不安になった時に出会ったのがこの英語耳でした。
そして気になったのが発音ができるとリスニングが出来る!という謳い文句です。
私はリスニングが出来ない理由をわかると思いました。
そしてすぐに手に取り学習をしました。
この本はまさに当時の私の課題を具体的に説明し解決方法を示してくれました。
おかげで自分の弱点を克服できたと思っています。
それ以降当時感じた不安はなくなりました。
それどころか今では「リスニングが得意」になっています!
さらに今ではTOEICのリスニングで400点以上を取っています。
この本の価値は永遠です。
英語学習を始めたタイミングで1度本気で取り組めば永遠に続くものとなっています。
単語を覚えれば覚えるほど、新しい表現を知れば知るほど英語力が上がっていきます。
独学で英語を習得するなら音を知る必要があります
英語の音は母音、子音を合計すると「40種類以上の音」になると言われています。
そして日本語と同じ音は多くて6つ程度です。
その為私たち日本人は何も知らずにいるとほとんどの英語の音を聞き取る事が出来ません。
だからこそ「英語の音を知ること」は私たち日本人にとってとても大事なことなのです。
少し脱線しますがこの「英語耳の前に取り組むべき」トレーニングがあります。
このトレーニングは英語の音をすべてを知るためのトレーニングです。
もしこちらの記事を読んでいなければ先にこちらの記事を読む事をおすすめします。
私たちが「英語の音を知らないことで直面するリスク」と英語学習の「1番最初に取り組む事べき学習方法」のフォニックスの記事がこちらになります。
そしてフォニックスの後により英語の音を詳しく知ること、そしてその知識を自分の能力にするためのトレーニングがこの英語耳となります。
私はこの「フォニックス」と「英語耳」でトレーニングをしてからリスニングに苦手意識を持つことはありませんでした。
それどころか英語を聞けば聞くほど、新しい表現を覚えれば覚えるだけ耳に入ってすぐに理解できる内容が増えていったと感じています。
今ではこのようになりました。

これは著者松澤喜好さんの前書きを私なりに解釈した物です。
英語耳は英語の「リスニング完全マスター」を目的に作られています。
- 全ての英語学習者
- ネィティブの様に話したい
- 英語が正しくわかる様になりたい
どうですか?もしこの様に英語が理解出来る様になったら嬉しくないですか?
ここまでいいことが書いてあると逆に怪しいかも知れませんがすべて事実です。
そして私がこの本を使ったのは2週間。
1回全体を読んだ後に最後のトレーニングのセクションを数回出来るまで繰り返しただけです。
たったこれだけのトレーニングでリスニングが得意になりました。
さらに英語の発音も綺麗だと褒められることも多くなりました。
本1冊でこれだけの効果があるならやらない理由がありません。
そのため私は自信を持ってこの本をおすすめ出来ます。
とはいえ内容が気になると思いますので、少しだけ内容に触れていきます。
「似ているけど違う音」を比べながら発音を繰り返して行く事この本の基本になります。
この似ている物同士を比べるというのが本当に大事なのです。
ですがフォニックスでそもそも英語の音を知っていなければ意味がありません。
そのためこの記事の途中で記事を1つ挟んでいます。
英語にはいくつも似ている音がありますがきちんとトレーニングをしていかなければ私たちは理解することが出来ません。
その1つ1つに目を当てて違いがわかるようにトレーニングします。
その結果すべての英語の音を耳が認識出来る様になっていくのです。
まず英語の音を知るというのは本当に大事です。
ですがそれだけではリスニングが出来る様にはなりません。
英語には「リエゾン」「リンキング」と言った文章中前後の単語によって聞こえる音が変わる音声変化という性質があるのです。
まずはこちらを見てください。
これが英語の音声変化の内容です。
実際に英語耳でも同じ様な事をして音声変化を学んでいきます。
もしかするとすべての前後の単語パターンを覚えていないといけないのかと思う人がいるかも知れませんがそんな事はありません。
英語耳でカバーしてある範囲の物で十分です。
と言うのも英語耳でトレーニングをした後は「音声変化が分かる耳」になります。
この感覚は感動的です。
より洗練された英語が聞こえるようになります。
それと同時に今までの自分の耳がいかに英語を聞き取れていなかったのかも痛感します。
これほどに音を知ると言うのは大切なのです。
そして残念ながら日本語には「音声変化」はありません。
私たちはトレーニングする事でしかその能力を身につける事は出来ないのです。
ですが1度身につけてしまえばその効果は一生残りますし、自分の英語力として圧倒的な財産になります。
この音声変化を知り自分がその通りに発音出来ると言うことは、そのまま聞いて理解出来ることになります。
もしあなたが英語耳を持ったらどうですか?
TOEICの様なリスニングの「試験で確実に価値を発揮」することはもちろん「海外旅行で英語を話すこと」になっても何も怖くありません。
あなたは確実に英語を聞いて理解出来ますし正しい発音で英語を伝える事が出来るのです。
英語学習の最後は「語彙」と「多読」だとこの本では説明しています。
語彙と多読この2つは日本人が日本語をより深く知るために必要なことと同じですよね?
ここに行き着くまでには「発音がわからない」とか「音声変化があると英語を聞き取れない」と言う様な物は消し去られていますよね?
皆さんは日本語の本を読む時、文章を書く時頭の中で口から話す様に頭の中で音がなっていませんか?
英語を学習する時も同様です。
英語をスムーズに読もうと思えば読み方を知っておく必要がありますし、英語のリズムで読むことでその風景や場面が想像しやすくなります。
ここまで説明すればわかると思いますが、実は英語耳はリスニング教材と言いながらリーディングにも絶大な効果を発揮するのです。
あなたがもしこれから英語学習を始めるのなら英語耳は必ずやっておいて損はないですよね?
今英語を勉強していてリスニングに課題を感じている人も同様です。
たった2週間この最強の神教材を勉強するだけで英語学習者の人生を変えてしますのがこの英語耳です。